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前立腺疾患

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前立腺肥大症

前立腺肥大症とは、膀胱の下にある前立腺が加齢とともに大きく肥大して、尿道や膀胱を圧迫し、排尿障害が起こる病気で、80歳では8割の方が肥大しているといわれています。

◇症状
症状として、尿の勢いがなくなったり、頻尿や残尿感、排尿の困難、切迫性(こらえ性がなくなる)頻尿、夜何回も排尿に起きるようになります。
重症化すると、排尿困難が強くなり、尿がまったく出なくなる尿閉の症状が起こります。

おしっこが近い、勢いがなくなった、夜間頻尿だ、残尿感があるなどの症状にお悩みの方是非当院にご相談ください。

◇治療について
症状の程度等により、治療方法は異なりますが、軽度の場合は薬物療法により、前立腺を小さくする薬を用いたり、排尿をしやすくする薬を使用します。残尿の多い方、尿閉症状の方には内視鏡手術(TUR-P)をおすすめします。

前立腺がん

前立腺がんとは、前立腺に発生する男性特有のがんです。加齢により罹患率は高くなり、また、遺伝的要因もあるといわれており、親族に前立腺がんの方がいますと、前立腺がんにかかる可能性が高くなります。

◇症状
初期症状はほとんどないうえに、尿が出にくくなる、頻尿や残尿感など、前立腺肥大症と症状が似ていることもあり、見逃しやすく、自分での早期発見は難しいといえます。
最近は健診でPSA(前立腺特異抗原)という検査を50歳以上の男性に行われることが多くなり、前立腺がんの発見が増加しています。がんの中でも進行のスピードが比較的ゆっくりのため、早期発見であれば、約90%の人が完治するといわれています。

当院でも、前立腺がん検診を行っております。気になる方はご相談ください。

慢性前立腺炎

前立腺炎は、前立腺が炎症を起こす病気で、急性と慢性の2つに分類され、慢性の場合、さらに慢性細菌性前立腺炎と慢性非細菌性前立腺炎の2つに分けられます。

 

○慢性細菌性前立腺炎の症状と原因
【症状】
 ・微熱
 ・射精時痛や精液に膿や血液が混じる
 ・排尿困難、残尿感、頻尿  など
【原因】
 ・ブドウ球菌や大腸菌など細菌による慢性的な炎症

 
○慢性非細菌性前立腺炎の症状と原因
【症状】
 ・会陰部や下腹部などの痛み
 ・排尿困難  など
【原因】
 ・長時間のデスクワークや、長時間乗り物(自動車や自転車など)での移動などによる前立腺への機械的刺激
 ・疲労、ストレス、飲酒、抵抗力低下なども要因の1つといわれています

 
○治療法
生活指導及び薬物療法などを行います。
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